債券相場は下落。10年国債入札が弱めの結果となり、長期ゾーンの需給悪化懸念を背景に売りが優勢となった。昨日夕に植田日銀総裁が岸田首相と会談したが、足元のドル円相場が1ドル151円台を付けて以降、再びドル高の流れになっていることなどから、今夕に予定される同総裁の講演で、タカ派的な発言が出ることへの警戒感も重しになった。
【メモ】
☆10年債入札(374回リオープン、CPN0.8%)落札結果
最低落札価格99円43銭(0.862%)、平均落札価格99円48銭(0.857%)、
応札倍率3.15倍(前回3.08倍)、(事前予想価格99円45銭)


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