JGBトレーディングフロア(2024年4月5日)

債券相場は中期債が下落し、新発の2年国債利回りは13年ぶりの高水準(0.210%)を付けた。日銀植田総裁が朝日新聞のインタビュー報道で「夏から秋にかけて春闘の結果が物価にも反映されていく中で、目標達成の可能性がどんどん高まっていく」としたことで追加利上げに対する警戒感が高まった。3月日銀会合前に打たれた共通担保オペが期日を迎え、需給が緩みでレポ金利が上昇したことも短期ゾーンに影響した。一方、中東情勢の不安定化に対するリスク回避で米長期金利の低下したことや良好な需給環境を背景に長期・超長期債は買われ、イールドカーブはフラット化した。

【メモ】
朝日新聞~利上げ判断、夏から秋にも 植田日銀総裁「物価目標の確度高まれば」~


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