債券相場は上昇。米国8月のPMIを受けて、米長期金利が低下した流れを引き継いだ。前日の軟調な超長期国債の買入れオペで、警戒されていた本日の流動性供給入札(15.5年超~39年未満)を無難に通過したことも買い安心感につながった。
ただ、今週はジャクソンホール会議を控えて市場参加者が少なく、またパウエル議長の講演での発言内容次第ということもあり、米金利低下がこのまま続くかは懐疑的な見方。
【メモ】
☆流動性供給入札(388回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.031%、募入平均利回り較差-0.038%、応札倍率2.91倍(前回2.87倍)。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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