債券相場は上昇。米CPIがインフレ鈍化を示したことを受けて米長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが優勢だった。またこの日の超長期債を対象とした流動性供給入札が無難な結果で通過したことも買い安心感につながった。一方で先物は横ばい。朝方は高く始まるも売りに押された形。10年カレント債とチーペストとのスプレッドは17bpsで、先物のベーシスを勘案してもやや割高に位置していることも影響しているようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(379回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.011%、募入平均利回り較差-0.013%、応札倍率2.80(前回3.30倍)。


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