債券市場は、先物や中期債に売り圧力が掛かった。海外長期金利に対する先高観が、国内債にも影響したようだ。
この日から日銀は、10年カレント3銘柄の一部の国債補完供給について、品貸料の引上げ(0.25%→1%)や売却上限額の引下げの金融調節措置を行ったが相場への影響は限られ、新発10年債利回りは引き続き日銀の許容幅上限0.50%で推移した。
一方、超長期債は月末の投資家需要(デュレーション調整など)を背景に底堅く推移した。
【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額174億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円☆☆日銀買入オペ 3-5年5000億円、5-10年6750億円、10-25年3000億円、物価連動債600億円。(定例)応札倍率は、それぞれ2.46、1.85、1.97、3.20倍。


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