債券相場は超長期債を中心に上昇。超長期ゾーン対象の流動性供給入札を無難に通過したことで買い安心感が広がった。先週夕方に判明した日銀総裁人事では先物が夜間取引で売られたものの、土日を挟んで少なくとも植田氏がタカ派ではないという見方が強まり、朝から一転じり高の動き。ただ新発10年国債は取引が成立せず、明日夜の米CPIや日銀総裁人事の国会提示を控えて慎重姿勢が強いのも事実。
【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円
☆流動性供給入札(375回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果募入最大利回り較差 -0.003%、募入平均利回り較差-0.005%、応札倍率3.00(前回2.89倍)。


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