JGBトレーディングフロア(2023年2月7日)

債券相場は下落。 前日の欧米金利の上昇を受けて売りが優勢だった。この日の30年国債入札がやや弱めの結果だったことも相場の重しとなった。日銀政策修正観測が燻る中、週末から来週にかけて判明しそうな次期総裁人事を控えて、ポジションを傾けにくいとの見方もあるようだ。
なお、日銀国債補完供給による先物チーペスト358回債の売却分は、14308億円とピークの26000億円から減少し、需給ひっ迫が幾分改善されているようにも見える。

【メモ】
☆30年債入札(77回,CPN1.6%)落札結果最低落札価格101円00銭(1.551%)、平均落札価格101円15銭(1.543%)、応札倍率3.32倍(前回3.10倍)。(事前予想価格101円05銭)
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額70億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円


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