JGBトレーディングフロア(2023年1月25日)

債券市場は、長期債に対する買戻しが一巡し、新発10年国債利回りは18日の日銀会合前の水準0.50%に対して、0.435%と1週間ぶりの水準に上昇した。この日の定例の日銀買入れオペでは、オファー額が予想の下限であったこともあり、やや弱めの応札結果が上値を抑える結果となった。ただ昨日に公表された日銀の国債保有状況では、チーペスト債(358回債)やカレント債(367~369回債)が軒並み市中発行残高を上回っており、引き続き売り辛さは続くとの見方が強い。

【メモ】
☆日銀買入オペ 1-3年5000億円、3-5年5000億円、5-10年5750億円、10-25年3000億円。(定例)応札倍率は、それぞれ1.50、2.06、2.64、2.5倍。
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円


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