債券相場は下落。先物は、前日の米金利が低下する中、先週末の夜間取引水準にサヤ寄せする形で、146円台にのせて始まるも、朝方に発表された昨年12月の東京都区部の消費者物価指数が市場予想を上回ったことで再び日銀の政策修正観測が強まり売り圧力がかかった。また超長期ゾーンも明日の30年債入札に対する警戒感が強まり売りが先行。
一方長期金利指標である新発10年債は、日銀の指値オペが継続していることで0.50%と横ばいで推移した。
【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額2628億円 / 国債買入(固定利回り方式,357、358回0.50%) 落札金額0億円
☆東京都区部2022年12月の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は、前年同月比4.0%上昇。1982年4月(4.2%上昇)以来、40年8カ月ぶりの4%台。


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