JGBトレーディングフロア(2022年12月19日)

債券相場は下落。政府,日銀の共同声明の改定報道を受けて、日銀の政策変更への思惑が強まり売りが優勢だった。昼に政府官房長官から報道を否定する発言が伝わり、先物などは下げ幅を縮めたが、超長期ゾーンは戻りも鈍く全体的に警戒感の払拭には至らなかった。本日より日銀政策決定会合が行われており、市場は、この報道をうけた明日の黒田総裁の会見での発言に注目しているようだ。

【メモ】
☆日銀定例買入オペ1-3年4750億円、3-5年4750億円、5-10年5500億円、10-25年2500億円(定例オペ)。応札倍率は、それぞれ1.50、1.78、1.84、1.77倍。
☆国債買入(固定利回り方式,366~368回) 落札金額12737億円 / 国債買入(固定利回り方式,357、358回) 落札金額0億円。


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