債券相場は長めの超長期債や先物が小幅上昇。日銀黒田総裁の金融政策に関する国会答弁で「具体的に論じるのは時期尚早」と、修正観測をけん制する発言となったことで買いを促す場面も見られた。ただ金利の先高観は根強く、上げ幅は一時的だった。またこの日の30年債入札はやや不調な内容となり、相場の重石になったようだ。
【メモ】
☆30年債入札(76回リオープン,CPN 1.4%)落札結果
最低落札価格98円20銭(1.489%)、平均落札価格98円32銭(1.481%)、応札倍率3.00倍(前回3.28倍)。(事前予想価格99円51銭)
☆国債買入(固定利回り方式,366~368回) 落札金額990億円 / 国債買入(固定利回り方式,357、358回) 落札金額0億円。


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