債券相場は超長期債中心に下落。堅調な雇用統計を受けて米長期金利が時間外取引で再び4%に上昇、また英国債はじめ欧州金利も上昇したため、売り圧力が掛かった。
明日の30年国債入札に対する警戒感も強く、相場の重しになったようだ。一方で中長期債は日銀の指値オペ継続が下支えとなり、売り先行後はもみ合いとなった。
【メモ】
☆日銀定例買入オペ1-3年4750億円、3-5年4750億円、5-10年5500億円、10-25年2500億円(定例オペ)。応札倍率は、それぞれ3.25、1.79、2.06、2.12倍。
☆国債買入(固定利回り方式,366~368回) 落札金額350億円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円。


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