債券相場は超長期債を中心に下落。前日の米国市場で堅調な経済指標を受けて長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、売りが優勢だった。ただ日銀が国債の指し値オペ継続が相場を下支えし、先物は夜間取引の水準よりも高めに推移、また新発10年(#368回)は業者間で取引不成立となり総じて閑散な相場の印象。海外金利の落着きを待っているようで、目先週末の米国雇用統計待ちとの声もあるようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(364回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 0.003%、募入平均利回り較差0.001%、応札倍率6.39倍(前回4.90倍)。
☆国債買入(固定利回り方式,366~368回) 落札金額320億円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円。


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