JGBトレーディングフロア(2022年7月13日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、先物は買いが先行して始まり、その後も高値圏でのもみ合いとなった。この日も日銀がチーペスト銘柄を含む指し値オペを継続しているのに加え、定例の国債買い入れオペ通知も相場の支えとなった。もっとも今晩の米国CPIの発表を控え、ポジション整理の動きで取引終盤に上げ幅を縮めた。
一方で明日の20年債入札を控える中、超長期債は堅調で、市場では米CPIの上振れも既に織り込んでいるとして先回りの買いが入ったとの見方だった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下1500億円、1-3年4750億円、5-10年5000億円、25年超500億円(事前通告通り)。応札倍率はそれぞれ2.93、1.71、2.46倍。
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額0円 / 国債買入(固定利回り方式,356回) 落札金額0億円


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