債券相場は超長期債を中心に上昇した。FRBパウエル議長の発言を受けて米長期金利が大幅低下したことで朝方から買い先行で始まり、注目の20年債入札が、先物のヘッジ機能が低下する中で、それほど悪い結果とならなかったことが安心感につながった。
財務省発表の対内証券投資で海外投資家の先週の中長期債売り越しが過去最大になるも、これまでもその動きは観測されていたことから影響は限定的、むしろ潜在的な買戻し圧力になるとの見方もでていた。
【メモ】
☆20年債入札(180回,CPN 0.8%)落札結果
最低落札価格98円10銭(0.913%)、平均落札価格98円23銭(0.905%)、応札倍率3.38倍(前回3.77倍)。(事前予想価格98円15銭)


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