債券相場は超長期債を中心に下落。原油高によるインフレ懸念の強まりから米10年国債利回りが上昇したことを受けて売りが優勢だった。
日銀指し値オペで長期金利の上昇は抑えられ横ばいだが、先物9月限が夜間取引にサヤ寄せする形で大きく下げて始まった。
その後下げ幅を縮め、引けでは前日終値を上回ったが、限月間のスプレッド拡大によって前日比での上げ幅は6月限を下回った。国内金利に対する先高観が根強いのと、6月限の買戻し圧力が働いているようだ。
☆流動性供給入札落札結果(第359回、残存期間5年超15.5年以下)
最大利回較差 -0.003% 平均利回較差-0.006% 応札倍率6.15倍(前回4.33倍)。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会