株式市場概況
TOPIX指数は前日比-21.4ポイント(-1.56%)の1347ポイントで一日の取引を終えました。売買代金は2兆3,564億円、騰落レシオ(25日)は120.85と依然として過熱状態とみられる120を超えた状態にあります。
セクター別では水産・農林、非鉄金属の2セクターのみが上昇し他は下落となりました。下落率が大きかったのは輸送用機器、保険、医薬品でした。水産・農林は13時に決算発表を行った日本水産(1332)が通期の営業利益見通しを180億円から195億円に上方修正を発表したことが好感され、前日比+35円の522円と上昇したことから強含みました。非鉄金属は古河電工(5801)が前日の決算発表で上方修正を発表し、前日比+232円の3,175円と買い先行の動きとなり、堅調に推移しました。輸送用機器は円高や、米国の自動車販売の不調が嫌気され弱い動きとなりました。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比-20.36ポイントの872.29ポイントで取引を終えました。上昇銘柄数は44(20%)、下落銘柄数は172(77%)、変わらずは7(3%)、売買代金概算は前日比‐27億円の644億円、騰落レシオ(25日)は79.0となりました。マザーズ指数はここのところ支持帯として働いてきた880ポイントを割込みました。次の支持帯として注目されるのはBrexit決定時に付けた安値である828ポイントとなります。
指数下落寄与度上位銘柄はそーせい(4565、前日比-740円、終値14,010円)、CCYBERDYNE(7779、前日比-97円、終値1,396円)、ジグソー(3914、前日比-320円、終値5,880円)、上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比+40円、終値3,650円)、サンバイオ(4592、前日比+38円、終値1,374円)、ブランジスタ(6176、前日比+201円、終値2,780円)、売買代金上位はブランジスタ、そーせい、CYBERDYNEでした。
マザーズ先物概況
マザーズ先物は前日比-27.5ポイントの864.5ポイントで取引を終えました。出来高は738枚、前日時点の建玉は3,677枚となりました。
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