債券市場では先物が小幅高。前日の米長期金利が低下したことで朝方は強含むも、この日の5年債入札がやや弱い内容となり、結果が判明した後場にいったん売られた。その後は動意薄の中、徐々に巻き戻された格好。手掛かり材料に欠け、引き続き狭いレンジでの取引が続いているが、今晩には、ユーロ圏のCPIや米FOMC議事要旨の発表を控え、一定の警戒感もある模様。
【メモ】
☆5年債入札(147回リオープン,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格100円48銭(-0.093%)、平均落札価格100円50銭(-0.097%)、応札倍率3.30倍(前回4.55倍)。(事前予想中央値100円50銭)


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