JGBトレーディングフロア(2021年3月31日)

債券相場は超長期債を中心に下落。日銀が今夕発表する来月の国債買い入れ予定で買い入れ額が減額されるとの警戒感から売りが優勢だった。米長期金利が時間外取引で上昇したことも相場の重しになった。この日は、3月最後の日銀買いオペが実施されたが、応札倍率に大きな乖離なく材料視されなかった。
なお、17時過ぎに発表された4月の買いオペ方針では、1回あたりのオファー額がレンジ形式から定額に変更、また各ゾーンのオペ回数を(例;5-10年は4200億円×5回→4500億円×4回)削減した。これを受けて先物夜間取引では150円99銭の安値を付けている。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、3-5年3700億円、10-25年1200億円、25年超300億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.45、3.02、4.24倍。


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