3月第第4週の株式市場は、NYダウ+1.36%、日経平均▲2.07%と日米でまちまちの展開となりました。
週明け月曜日は3月権利付き最終日という事で配当の再投資に期待ができますが、その後は例年反落傾向となっているため、週間では行って来いの展開になりそうです。
また、3月末には米国の資本規制緩和が終了すため、既に織り込まれているものと思われるものの、改めて月初(4/1)からの金利の動きに注意。
(Reuters)FRB、大手行の資本規制緩和を延長せず コロナ特例3月末失効
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-idJPL4N2LH3JR
為替ではIMM投機筋の円売りポジションが56952枚と20年2月末以来、1年ぶりの水準となっており、規制緩和終了の件と合わせて、週末4/2に発表される米国3月雇用統計が強い数値なら、再び米国金利上昇圧力となり、円売りドル買いの流れが加速しそうです。