ウィークリーレポート(2021年2月12日)

2月第2週の株式市場は、NYダウ+1.00%、日経平均+2.57%と続伸となりました。
米国VIX指数は昨年2月以来の20pt割れとなり、楽観的な先行きを反映しています。また、日本市場では~2/5までの週の裁定売り残 1兆3127億円と、昨年11月の1兆6197億円から減少トレンドが継続しており、株価の下支え要因となっています。引き続き強気の見通しを継続しますが、日米ともに高値圏での株価推移が継続しており、指数の上昇よりは出遅れセクターのキャッチアップが大きな動きとなりそうです。
セクターとしては、資源高を背景に鉱業や鉄鋼など資源関連が強く推移していますが、2/12(金)には銀行業の上昇がけん引し、配当利回りのファクターが効いてきました。3月の権利付き最終を先回りして、銀行、商社、建設などの高利回り銘柄に注目です。


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