債券市場は長期金利が約11カ月ぶりの水準に上昇した。この日に実施された流動性供給入札を無難に通過したものの、日銀の3月に向けた政策点検への警戒感が根強く、売り圧力が掛かった。明日の祝日を前に、今晩と明日に行われる米国債入札(10年、30年)に対する警戒感も大規模な追加経済対策と絡んでやや高まった様子。一方、先物は前日プラス1銭と11営業日ぶりに反発した。
【メモ】
☆流動性供給入札(327回、残存期間15.5年超39年未満)
最大利回り格差はプラス0.003%、平均利回り格差はプラス0.002%、応札倍率3.10倍(前回2.641倍)


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