JGBトレーディングフロア(2020年12月15日)

債券相場は上昇。新発10年債利回りはゼロ%に低下した。長期、超長期の年内入札が終わる中、第3次補正予算や来年度国債発行計画に伴う国債増発への警戒感も薄らいできたことで、手控え気味になっていた買いの動きが活発化し、需要の引き締まりが示された。この日の流動性供給入札の結果が良好だったことも、それを裏付けた格好となった。

【メモ】
流動性供給入札(323回、残存期間5年超15.5年以下)
最大利回り格差はマイナス0.007%、平均利回り格差はマイナス0.008%、応札倍率3.93倍(前回3.27倍)


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