JGBトレーディングフロア(2020年11月10日)

債券相場は下落。新型コロナウイルスのワクチン開発期待で前日の米国市場がリスクオンの流れから一時大幅な株高・債券安となり、国内債も売り先行で始まった。ただ米国金利上昇の動きはアジア時間では一旦収まっていたことから、その後は、やや買い戻しが優勢の展開となり下げ幅を縮めた。その中で行われた30年債入札も無難に終えたことで、相場全体を下支えする形となったようだった。夕方に欧州債市場が売られてはじまったことで、先物は夜間取引で再び売りが優勢の展開。

【メモ】
☆30年債入札(68回リオープン,CPN0.6%)落札結果
最低落札価格98円85銭(0.645%)、平均落札価格98円91銭(0.643%)、応札倍率3.76倍(前回3.51倍)。(事前予想中央値98円80銭)


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