債券市場では長期債が上昇した。本日の20年債入札を無難に通過し、タイトな日程で続いた入札が一巡したことで目先の需給不安の後退から買い圧力が掛かかり、新発10年債利回りは8月24日以来の低水準である0.02%を付けた。一方で中期債や超長期債は、ここ最近のレンジ上限近辺に到達しており、その水準を抜けていくには手掛かり材料がないとの見方から、上値がおさえられた。
【メモ】
☆20年債入札(173回リオープン,CPN0.4%)落札結果
最低落札価格99円75銭(0.413%)、平均落札価格99円85銭(0.408%)、応札倍率3.69倍(前回3.92倍)。(事前予想中央値99円75銭)


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