債券市場では超長期債が上昇。この日に実施された30年国債入札が市場予想を上回る結果になったことを受けて、超長期債を中心に買いが優勢になった。一方、中期ゾーンは米中閣僚級通商協議を巡って伝わるネガティブな情報にも底堅く推移する国内株に反応する形で、売り圧力から相場の上値を抑えた。
【メモ】
☆30年債入札(64回債、CPN0.4%)入札結果
最低落札価格100円40銭(0.385%)、平均落札価格100円46銭(0.382%)、応札倍率3.87倍(前回3.45倍)。(事前予想中央値100円25銭)