債券相場は大幅続伸。米国市場は前日のISM製造業指数に続いて9月 ADP雇用報告が市場予想を下回り、景気先行き懸念を背景にしたリスク回避の流れによる株安、債券高が続いた。これを受けて国内債券も買いが先行。超長期ゾーンを対象に実施された流動性供給入札が順調な結果となったことも追い風となり、引けにかけて一段高の展開となった。
【メモ】
☆流動性供給入札(295回債、15.5年超~39年未満)入札結果
最大利回り格差+0.001%、平均利回り格差-0.002%、応札倍率2.76倍(前回2.65)。