債券相場は上昇。この日の10年債入札を無難に通過し、買い安心感が広まった。プラスの利回りが残っている超長期債に買いが集まり、新発20年債と30年債利回りは約3年ぶり低水準を付け、利回り曲線はフラット化した。夕方の欧州時間に入ると、独米債券が買われ、その動きに連れる形で先物も再び155円30銭台まで上昇した。
【メモ】
☆10年債入札(355回債リオープン、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格103円66銭(-0.264%)、平均落札価格103円68銭(-0.265%)、応札倍率3.60倍(前回3.76倍)。(事前予想中央値103円66銭)
