JGBトレーディングフロア(2023年11月16日)

債券相場は中・長期債や先物が小幅高。前日の米長期金利上昇を受けて売りが先行したが、この日の中期ゾーン対象の流動性供給入札を無難に通過したことで買い安心感が広がった。
一方、超長期債は来週の20年国債入札への警戒感から上値を抑えられた。日銀政策修正観測が残る一方で、欧米の利上げサイクルは最終局面との見方が強まり、国内金利に対する先高観やや後退したことから、長期金利の0.8%以上では投資家の一定の買い需要が見られ、底堅い動きは続くとの見方。

【メモ】
☆流動性供給入札(393回、残存1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.010%、募入平均利回り較差-0.013%、応札倍率3.81倍(前回3.48倍)。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年11月15日)

債券相場は大幅高。米長期金利が予想を下回る10月CPIの結果を受けて急低下した流れを受けて買いが先行、長期金利は約1カ月ぶりに0.8%を下回った。また内閣府がこの日発表した7-9月期のGDPが市場予想を下回る減少(前期比年率2.1%減)となったことも債券相場には支援材料となった。金利の急低下を受けて日銀はこの日の定例国債買入れオペで中長期ゾーンのオファー額を減額したが、影響は限定的だった。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3750億円(500億円減額)、5-10年5750億円(1000億円減額)、10-25年2000億円、25年超1000億円。応札倍率は、1.59、2.00、2.24、2.48倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年11月14日)

債券相場は上昇。この日の5年債入札が好調な内容となり、投資家の需要が確認できたとの安心感から買いが優勢だった。先物も午後からディーラーの買戻しで上昇基調を強めたが、買い一巡後は、今晩発表の米国10月CPIでは改善の動きが依然鈍いとの見方も強まっていることや昨年10月以来の円安水準に達した為替相場が介入警戒も含めて不安定化することが予想され、様子見モードが強まりもみ合いとなった。

【メモ】
☆5年債入札(163回,CPN0.4%)落札結果 最低落札価格99円90銭(0.421%)、平均落札価格99円91銭(0.418%)、応札倍率4.17倍(前回4.06倍) (事前予想価格99円86銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年11月13日)

債券相場は下落。先週末の米長期金利が、ミシガン大の5-10年後の物価見通し調査でインフレの高止まりが示されたことへの懸念から上昇し、国内債もその流れを引き継いだ。また明日行われる5年債入札や、米国の10月CPI発表を控えて、ポジション調整の売りも相場を押し下げる形となった。ただ、金利水準次第では、買いを入れたいとする最終投資家の需要も控えているようで、先物などは売り一巡後は買戻され下げ幅を縮めた。

【メモ】
********


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年11月10日)

債券相場は下落。米長期金利が低調な30年債入札やFRBパウエル議長の発言などを受けて上昇した流れを受けて売りが先行した。先月末の日銀会合を通過後、国内債は買い優勢の動きが続いたが、日銀の政策修正観測が根強くある中で、その動きは一巡したとみる向きも多く、この日は高値警戒感が売り圧力となった。

【メモ】
☆パウエルFRB議長発言(IMF会議)
「金融政策のさらなる引き締めが適切となれば、そうすることをためらわない」
「数カ月の良好なデータで見誤るリスクと、引き締め過ぎるリスクの両方に対処できるよう、引き続き慎重に行動していく」など。
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年4250億円、3-5年4500億円、10-25年2000億円。応札倍率は、1.77、1.56、2.16、2.56倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会