JGBトレーディングフロア(2021年4月13日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利が小幅に上昇したことでやや売りに押されてスタートしたが、この日の流動性供給入札が順調な結果となったことを受けて、超長期債を中心に買い圧力が掛かった。ただし全体的に勢いにかけ、中・長期債はおおよそ昨日のレンジと変わらず。

【メモ】
☆流動性供給入札(331回、残存期間15.5年超39年未満)
最大利回り格差はマイナス0.007%、平均利回格差はマイナス0.008%、応札倍率3.10倍(前回4.00倍)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年4月12日)

債券相場は超長期債中心に下落。前週末に米長期金利が上昇したことに加えて、あすの超長期ゾーン対象の流動性供給入札に向けた調整売りが重しとなった。日銀の政策点検以降、債券市場は金利低下とイールドカーブのフラット化が進んでおり、再び買入れオペを減額するとの懸念も相場の上値を抑えた。


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ウィークリーレポート(2021年4月9日)

4月第第2週の株式市場は、NYダウは+1.95%と続伸、一方、日経平均は▲0.29%の反落と日米まちまちの展開となりました。日本株は上値の重い展開が続いていますが、S&P500は史上最高値を更新、また、台湾加権指数も同じく史上最高値を更新しており、海外株式市場はリスクオンモードとなっています。

コロナショック後高止まりを続けていたVIX指数も金曜終値で16.69ptと2020.2.20以来の16pt台まで下落、
日経VIも歩調を合わせるように週間で▲2.36pt(12.16%)の急落となりました。
日経VI先物は4月限が4/13日に取引最終日を迎えます。最終日の終値がスポット指数よりも安い時はSQ決済での勝率が良いことから週前半は日経VI指数の値動きに注目です。

上値の重い日本株ですが、今年に入ってからTOPIXは18営業日ごとにボトムを付けるサイクルを繰り返しており、次は4/19という事で、週明けの下落局面では月後半の上昇局面へ向けての買い場となりそうです。


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金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年4月9日)

債券市場は長期債中心に小幅下落。前日の米長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが先行するも、足元レンジの上限付近に近づいたことで、翌月の国債買いオペの再減額が意識されることや、イールドカーブのフラット化が再来週の日銀会合で再び議論されるのではとの警戒感も出やすく、売り圧力が掛かった。

【来週のスケジュール】
4/12
<国内予定>
65歳以上の高齢者へのコロナワクチン接種開始
貸出動向(3月) / 国内企業物価指数(3月)
工作機械受注(3月)
<国内決算>
コスモス薬 (3349)
<海外予定>
【米国】米政府,半導体不足巡り業界関係者と協議 / 米財政収支 (3月)
【欧州】ユーロ圏小売売上高(2月) / 英鉱工業生産(2月) / ハノーバーメッセ(オンライン)
【その他】中国経済全体のファイナンス規模,新規融資,マネーサプライ(3月)

4/13
<国内予定>
衆院北海道2区補選告示 / 流動性供給入札(残存期間15.5年超39年未満) / 日銀CP買い入れオペ / マネーストックM2(3月) / 営業毎旬報告(4月10日現在)
<国内決算>
東宝(9602)
<海外予定>
【米国】フィラデルフィア連銀総裁講演(オンラインイベント) / 米地区連銀(サンフランシスコ,カンザスシティー,クリーブランド,アトランタ,ボストン)総裁,人種差別関連イベント参加 / IMF専務理事と欧州委のジェンティローニ委員講演 / 米CPI(3月)
【欧州】OPEC月報 / 独ZEW期待指数(4月)
【その他】中国貿易収支(3月)

4/14
<国内予定>
日銀国債買い入れオペ(1-10年) / 黒田日銀総裁,第96回信託大会であいさつ / コア機械受注(2月)
<国内決算>
良品計画 (7453)
<海外予定>
【米国】パウエルFRB議長,クラリダFRB副議長,アトランタ連銀総裁オンラインイベント参加 / 米地区連銀経済報告(ベージュブック) / 公表米輸入物価指数(3月)
【欧州】国際エネルギー機関(IEA)月報 / ユーロ圏鉱工業生産(2月)
【その他】NZ中銀政策金利発表
<海外決算>
JPモルガン / ウェルズ・ファーゴ / ゴールドマン

4/15
<国内予定>
流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下) / 日銀支店長会議,黒田総裁あいさつ / 日銀,地域経済報告(さくらリポート)
<海外予定>
【米国】アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加 / サンフランシスコ連銀総裁, クリーブランド総裁講演(オンライン) / 米下院金融委小委員会,LIBOR終了巡る公聴会(オンライン) / 米財務省,半年次為替報告書の議会提出期限 / 小売売上高 (3月) /ニューヨーク連銀製造業景況指数(4月) / フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月) / 鉱工業生産(3月) / 企業在庫(2月) / NAHB住宅市場指数(4月)
【欧州】トルコ中銀政策金利発表 / 独CPI(3月)
【その他】豪雇用統計(3月) / 韓国中銀,政策金利発表 / 北朝鮮の故金日成主席誕生日
<海外決算>
シティグループ / デルタ航空 / TSMC / BofA / ブラックロック / ペプシコ / アルコア

4/16
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / ブルームバーグ日本経済調査 (4月)
<海外予定>
【米国】日米首脳会談(ワシントン) / 米アニー賞授賞式(オンライン) / 住宅着工件数(3月) / ミシガン大学消費者マインド指数(4月)
【欧州】ユーロ圏財務相会合(ユーログループ,オンライン) / 非公式EU財務相理事会(オンライン) / 欧州新車販売台数(3月) / ユーロ圏CPI(3月)
【その他】中国GDP(1Q)/ 中国工業生産,小売売上高,都市部固定資産投資(3月)
<海外決算>
モルガンS


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JGBトレーディングフロア(2021年4月8日)

債券相場は中期債を中心に上昇。この日の5年債入札が順調な結果となり、午後から買いが集まった。一方、超長期債は売りが先行。前日まで買い進まれただけにその反動が出たようだ。

【メモ】
☆5年債入札(147回,CPN0.005%)落札結果
最低落札価格100円46銭(-0.087%)、平均落札価格100円48銭(-0.091%)、応札倍率4.55倍(前回3.25倍)。(事前予想中央値100円44銭)


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