4月第第2週の株式市場は、NYダウは+1.95%と続伸、一方、日経平均は▲0.29%の反落と日米まちまちの展開となりました。日本株は上値の重い展開が続いていますが、S&P500は史上最高値を更新、また、台湾加権指数も同じく史上最高値を更新しており、海外株式市場はリスクオンモードとなっています。
コロナショック後高止まりを続けていたVIX指数も金曜終値で16.69ptと2020.2.20以来の16pt台まで下落、
日経VIも歩調を合わせるように週間で▲2.36pt(12.16%)の急落となりました。
日経VI先物は4月限が4/13日に取引最終日を迎えます。最終日の終値がスポット指数よりも安い時はSQ決済での勝率が良いことから週前半は日経VI指数の値動きに注目です。
上値の重い日本株ですが、今年に入ってからTOPIXは18営業日ごとにボトムを付けるサイクルを繰り返しており、次は4/19という事で、週明けの下落局面では月後半の上昇局面へ向けての買い場となりそうです。