債券相場は超長期債を中心に上昇。前日の欧米金利が引き続き新型コロナウイルス感染の再拡大を懸念したリスクオフの流れから低下傾向にあることや国内第3次補正予算編成に伴う国債増発は懸念されたほど大きくないとの見方から買いが優勢となった。一方、3カ月物短期国債入札が弱かったことから中期債は売られた。
月別: 10月 2020
JGBトレーディングフロア(2020年10月15日)
債券相場は上昇。新型コロナウイルス感染の再拡大や、米追加経済対策協議の難航を背景に欧米金利が低下したことを受けて買いが先行した。この日の流動性供給入札が順調な結果となったことも買い圧力につながった。
【メモ】
☆流動性供給(第320回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回格差 ▲0.006%、募入平均利回格差▲0.007%、案分比率4.5298%、応札倍率は4.42倍(同年限の前回入札4.19倍)
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光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会
JGBトレーディングフロア(2020年10月14日)
債券市場では中期債が下落。日銀がこの日に実施した買いオペが需給の緩みを示す結果になったほか、政府の追加経済対策に伴う財政拡大が警戒され、売り圧力が掛かった。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年42500憶円、3-5年3500憶円、5-10年4200憶円、物価連動債300憶円(金額据え置き)。応札倍率は2.53、2.35、3.44、3.79倍。
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JGBトレーディングフロア(2020年10月13日)
債券相場は超長期債を中心に下落。新発30年債と新発40年債の利回りは3カ月ぶり高水準を付けた。超長期ゾーンを対象に実施された流動性供給入札がやや弱めの結果となり、売りが優勢となった。
【メモ】
☆流動性供給(第319回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回格差 0.000%、募入平均利回格差▲0.002%、案分比率93.5747%
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JGBトレーディングフロア(2020年10月12日)
債券相場は中長期債が上昇。米国の追加経済対策を巡る先行き不透明感から、一部リスク回避の買いが入ったようだ。一方で、明日に超長期ゾーン対象の流動性供給入札を控えた売りで超長期債は上値をおさえられた。今晩の米国市場が休場ということもあり、先物取引は商いが低調だった。