JGBトレーディングフロア(2019年11月22日)

債券相場は下落。米中貿易協議を巡る楽観的見方を背景としたリスク選好の動きに加え、中長期ゾーンを対象とした流動性供給入札が弱い結果となったことから、売り圧力が掛かった。

【メモ】
☆流動性供給入札結果(5年超~15.5年以下)
最大利回り格差+0.035%、平均利回り格差+0.030%。応札倍率は2.37倍(前回2.68倍)。

【来週のスケジュール】
11/25
 国
債買いオペ(1-5年,25年超) / 国債市場PD会合 / IMF,対日4条協議で会見(都内) /【米】パウエル米FRB議長講演 / 【欧】独IFO企業景況感指数(11月) /【他】韓国・ASEAN特別首脳会議(釜山)

11/26  40年債入札 / 企業向けサービス価格指数(10月) /【米】卸売在庫(10月) / 消費者信頼感指数(11月) /【他】 中国アリババ香港上場

11/27 日銀買いオペ(5-10年) /桜井審議委員講演(兵庫県金融経済懇談会) /【米】地区連銀経済報告(ベージュブック) / 耐久財受注(10月) / GDP(3Q改定値) / 個人所得支出 (10月)

11/28 2年債入札 /日銀黒田総裁講演(パリ・ユーロプラス主催,都内) / 小売売上高 /【米】米株式・債券市場休場(感謝祭の祝日) /【欧】ユーロ圏マネーサプライ(10月) / ユーロ圏消費者信頼感指数(11月) / 独CPI(11月)

11/29 国庫短期証券(3カ月)入札 / 東京CPI(11月) / 鉱工業生産(10月) / 住宅着工戸数 (10月) /【米】株式・債券市場,短縮取引 /【欧】ユーロ圏失業率(10月) / ユーロ圏CPI(11月) / 独失業率(11月)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2019年11月21日)

債券市場では超長期債が上昇。前日の20年債入札を順調にこなしたことで買い安心感が広がり、米議会の香港人権法案可決で米中貿易合意の「フェーズ1」に不透明感が強まったことも相場を支えた。一方、午後に入ると、そのフェーズ1について中国副首相の発言「慎重ながらも楽観的」だと伝わると、リスク回避の動きが緩和され、中長期債を中心に伸び悩み、先物も下げに転じた。

 


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JGBトレーディングフロア(2019年11月20日)

債券相場は上昇。長期、超長期債が買われ、利回りは2週間ぶりの低水準を付けた。この日実施の20年債入札が順調な結果となったことが好感されたほか、香港情勢巡る米中対立懸念から、株式の下落や米長期金利が低下したことも買い手掛かりとなった。中期債の上昇は小幅にとどまり、イールドカーブはフラットニングした。

【メモ】
☆20年債入札(170回債リオープン,CPN0.3%)入札結果
最低落札価格100円60銭(0.268%)、平均落札価格100円63銭(0.266%)、応札倍率4.21倍(前回3.91倍)。(事前予想中央値100円50銭)

 


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JGBトレーディングフロア(2019年11月19日)

債券相場は上昇。米中の貿易協議を巡る先行き不透明感が再び強まったことからリスク回避の買い圧力が掛かった。ただ午前の取引で国内株の下げが一巡すると上げ幅を縮小、この日の日銀買いオペも好需給を示すまでとはならず午後は小動きとなった。日米で金利等に言及する要人のコメント流れるも影響は限られた。

【メモ】
・日銀黒田総裁発言(参院財政金融委員会)
「マイナス金利の深堀り余地十分にある」
「市場残高の5割程度を保有する国債の買い入れ増も可能」
「物価安定目標に向けたモメンタムは維持されている」
「政策金利の引き下げを含めて追加緩和を躊躇(ちゅうちょ)なく検討する―モメンタムが損なわれる恐れが一段と高まる場合」

・トランプ米大統領(ツイート)「米国の金利は競合する他の国の金利に比べて高過ぎると議長に抗議したーパウエル議長との会談」

・二階自民幹事長他「補正予算10兆円規模必要」


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JGBトレーディングフロア(2019年11月18日)

債券相場は上昇。手掛かり材料に欠け薄商いの中、この日実施の流動性供給入札を無難できたことで買い圧力強まり、先週金曜日の下げ分を取り戻す形となった。

【メモ】
☆流動性供給入札結果(1年超~5年以下)
最大利回り格差-0.007%、平均利回り格差-0.009%。応札倍率は3.86倍(前回4.01倍)。


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