JGBトレーディングフロア(2019年11月19日)

債券相場は上昇。米中の貿易協議を巡る先行き不透明感が再び強まったことからリスク回避の買い圧力が掛かった。ただ午前の取引で国内株の下げが一巡すると上げ幅を縮小、この日の日銀買いオペも好需給を示すまでとはならず午後は小動きとなった。日米で金利等に言及する要人のコメント流れるも影響は限られた。

【メモ】
・日銀黒田総裁発言(参院財政金融委員会)
「マイナス金利の深堀り余地十分にある」
「市場残高の5割程度を保有する国債の買い入れ増も可能」
「物価安定目標に向けたモメンタムは維持されている」
「政策金利の引き下げを含めて追加緩和を躊躇(ちゅうちょ)なく検討する―モメンタムが損なわれる恐れが一段と高まる場合」

・トランプ米大統領(ツイート)「米国の金利は競合する他の国の金利に比べて高過ぎると議長に抗議したーパウエル議長との会談」

・二階自民幹事長他「補正予算10兆円規模必要」


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