債券相場は上昇。長期、超長期債が買われ、利回りは2週間ぶりの低水準を付けた。この日実施の20年債入札が順調な結果となったことが好感されたほか、香港情勢巡る米中対立懸念から、株式の下落や米長期金利が低下したことも買い手掛かりとなった。中期債の上昇は小幅にとどまり、イールドカーブはフラットニングした。
【メモ】
☆20年債入札(170回債リオープン,CPN0.3%)入札結果
最低落札価格100円60銭(0.268%)、平均落札価格100円63銭(0.266%)、応札倍率4.21倍(前回3.91倍)。(事前予想中央値100円50銭)