JGBトレーディングフロア(2018年7月18日)

(17:30)
流動性供給入札(5年~15.5年)は応札倍率が3.95倍(前回3.03倍)と順調な結果だったが、
明日実施の5~10年及び10年超の日銀オペの減額観測で上値が抑えられた。

☆ドル円レート、1/9以来の113円台。
☆パウエルFRB議長は上院公聴会で、当面は漸進的な利上げの継続が最善策とし、また保護主義が経済成長を損なうと述べた。
☆トランプ大統領、2016年大統領選でのロシア介入したとする情報機関の結論を受け入れる。

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2018年7月13日)

(17:30)
【来週の予定】

7/16 祝日(海の日)
【米】米ロ首脳会談(ヘルシンキ)/ 6月米小売売上高
7/17 日銀買いオペ(1-5年)
【米】FRB議長議会証言(上院)
7/18 流動性供給入札
【米】FRB議長議会証言(下院)/ ベージュブック/ 【欧】ユーロ圏CPI(確報)
7/19 日銀買いオペ(5-10年, 10年超) / 貿易統計
【米】景気先行指標総合指数
7/20 流動性供給入札
6月全国CPI /【米】
7/21 G20財務相・中央銀行総裁会議(ブエノスアイレス)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

ウィークリーレポート(2018年7月13日号)

~7/13の週は上海総合指数が+3.06%上昇するとなど、これまで米中貿易戦争懸念から株安が進行していた事もあり、7/6(金)の米中関税措置の実施を機に買戻しの流れとなりました。日経平均も+3.71%とひとまずは反発の流れとなっています。

今後は、関税の影響による企業業績の悪化など懸念されています。とは言え、7/23の週から6月末に第1四半期を終えた企業の決算発表が増加しますが、今年度のガイダンスについて保守的な企業が多かったこと、足元112円とガイダンス当時よりも円安ドル高が進行していること、6月末までは対中関税が実施されていないことなどから、予想外に高い進捗率が発表される可能性があります。

一方で、先週の手口情報とは裏腹に、7/12に発表された海外投資家の売買動向は2948億円の売り越しとなっていました。4月以降一時2.5兆円まで進んだ日本株の買戻しも6985億円まで買越し額が減少しており、日本市場のウェイトを落としていっている印象です。

その他、気になっているニュースとして、日銀のマイナス金利の弊害/副作用について次回会合で議論するとの報道がありました。次回の政策決定会合の結果発表は7/31ですが、それまでに量的緩和の縮小(テーパリング)やイールドカーブコントロールの修正などの観測記事などが出る可能性もあります。観測記事とは言え、これまでのところ日経平均に対して金融株のウェイトの高いTOPIXは戻りも弱く、出遅れ感の強い金融株に買いを呼ぶカタリストとなるケースも想定したいところです。

(時事通信) 副作用軽減、本格検討へ=大規模緩和の長期化で-日銀
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071001052

現在の大規模緩和策を抜け出す「出口」が見えない中、政策委員の一部でも、副作用への警戒感が広がっており、会合では突っ込んだ議論となりそうだ。

 

 


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JGBトレーディングフロア(2018年7月12日)

(17:30)
20年債入札(165回債)は好調な内容となり、需要の強さが示された。入札後の業者間取引でも、平均落札利回りを下回る0.490%を付けた。一方で中期債は動意薄の展開(新発2年債・5年債は業者間取引で取引成立せず)で、先物は高安4銭の値幅にとどまった。

【メモ】
☆20年債(165回債、CPN0.5%)入札結果
最低落札価格100円10銭(0.494%)、平均落札価格100円13銭(0.492%)、応札倍率4.54倍(前回4.23倍)。(事前予想中央値100円00銭)

☆為替ドル円レートが1月10日以来の112円台乗せ。


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JGBトレーディングフロア(2018年7月11日)

(17:30)
米政府による中国輸入品2000億ドル相当の新たな関税対象リストが発表され、朝方は再びリスクオフの動きが強まったが、昼の日銀オペで5-10年ゾーンの応札倍率が上昇(4.55倍)したことで長めのゾーンで売りが先行した。明日の20年債入札も警戒だが、0.5%近辺(WI0.495%)での需要が期待でき、実勢に沿った結果を予想。

【メモ】
☆日銀買いオペ 1-3年=2500億円、3-5年=3000億円、5-10年=4100億円 (それぞれ金額据置き)
☆米商務省は、新たな関税の対象となる可能性がある中国製品リストを公表。ただし最終的な決定は9月以降。中国外務省も報復措置に言及。
☆中国上海総合指数は、前日比-1.76%で取引終了。(2777.77ポイント)


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