JGBトレーディングフロア(2017年1月26日)

(17:30)
10年債利回りの0.085%は、引値ベースでイールドカーブコントロール以降最も高い水準。明日は1~5年・5~10年の買いオペが予想されるが、昨日は一部が見送られたことで日銀の方針が不透明になった。
利回り水準は、従来通りならオファーの増額や指値オペも予想される位置にあり、明日のオペ通知に一層の警戒感高まりそう。

本日の国債利回り

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

投資部門別売買状況(2017年1月3週)

売りは海外投資家、信託銀行、都銀・地銀、買いは自己、個人でした。大統領就任を前に10月の1週以降、11月1週を除いて買いを継続していた海外投資家が、1月2週より売りに転じ、一方で、個人が押し目買いを入れているのが分かります。

信託銀行は10月1週以降、10月3週、1月1週以外は売り越しとなっており、年金は株式の買い余力がない可能性が窺えます。

 

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マザーズ指数先物の現物指数に対するスプレッドの変動

2016年7月に上場されたマザーズ指数先物の現物指数とのかい離幅(スプレッド)を調べてみました。先物の値には期近を利用し、1分足で同じ時間に取引があった場合のスプレッドを計測し、1日分を4本足としてまとめたものがチャート1です。スプレッドがマイナスで推移している時間が長いことがチャートより分かります。また、このところスプレッドのマイナス幅が小さくなっていることも見て取れます。

取引チャンスに見えるのは、SQ前にスプレッドのマイナス幅が縮んでいき、一方で、SQが終わるとマイナス幅が大きくなっているところです。先物の売りロールが行われていることが推測されます。

(チャートをクリックすると拡大したものが見られます)

チャート2に価格とスプレッドの散布図を示しましたが、価格によってスプレッドがどのように動くかの癖はないようです。

 


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米株、ドル円の反発に日本株も大きく反発(2017年1月25日)

株式市場概況

ドル円が反発し1ドル113円50銭付近まで戻したことや、米国株の上昇が好感され、TOPIXは前日比+15.25ポイントの1521.58ポイントで一日の取引を終えました。米国でトランプ大統領がパイプライン建設許可の大統領令にサインしたことが伝わり、素材関連株が強かった半面、内需関連株が弱含みました。ザラバ中には、再び、メキシコとの壁を築くとの話がトランプ大統領よりツィートされました。

セクター別では鉄鋼、機械、非鉄の上げが大きく、その他金融、食料品、建設が小幅ながら下げました。スタイルインデックスは全てが上昇し、中でも日経平均株価、マザーズ、東証2部が大きな上げとなりました。

個別では、日経朝刊が電子部品の受注が久々にプラスに転じたと報じたことから、TDK(6762、前日比330円、終値8,100円)、ミネベア(6479、前日比+34円、終値1,113円)と上げ幅が大きくなりました。昨日引け後、決算発表を行った日本電産(6594、前日比‐130円、終値10,720円)は、上方修正を発表したもののアナリストの予想に届かず小安く推移しました。タカタ(7312、前日比+80円、終値519円)は前日、法的手段を通じた再建は想定していないとコメントを発表し、ストップ高しました。

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比13.98ポイントの993.03ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は155(71.1%)、下落銘柄数は54(24.8%)、変わらずは9(4.1%)、騰落レシオ(25日)は105.47、売買代金は前日比86億円の997億円となりました。

上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比90円、終値4840円)、そーせいグループ(4565、前日比170円、終値13360円)、Gunosy(6047、前日比256円、終値2434円)となり、下落寄与度上位銘柄はJIG-SAW(3914、前日比-240円、終値6950円)、リミックスポイント(3825、前日比-33円、終値295円)、モルフォ(3653、前日比-180円、終値6110円)、売買代金上位はGunosy、リミックスポイント、マイネット(3928、前日比70円、終値4300円)となりました。

マザーズ先物は前日比15.5ポイントの991ポイントで一日の取引を終えました。出来高は204枚でした。

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

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JGBトレーディングフロア(2017年1月25日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 10-25年、25年超、物価連動債。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170125.htm

(17:30)
日銀の買いオペ通知で中期ゾーン(1~5年)のオファーが見送られ、月内の日程考慮すると、これまでのオファー回数(月6回)に届かない見通しが高まり、結果的にテーパリングの可能性との見方強まった。
12月に発表された1月の「当面の月間買い入れ予定」では、オファー回数が5~7回のレンジに変更されており、既に5回のオファーがあり27日に6回目の通知の見込みの5-10年の扱いも要注意。
加えて10年超のオファーは、本日分含めて、これまで通りにすでに5回おこなわれ、超長期ゾーンの利回りは先月14日の買いオペ増額時の利回りに接近するも、増額は無くオペでの対応は難しくなった印象。
この流れでいけば、次回の日銀会合で「80兆円めど」の文言修正に対する思惑もわかに高まり、債券の上値は重くなるのは必至か。

本日の国債利回り


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