マザーズ市場デイリーレポート(2016年8月29日)


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本日のマザーズ指数は前日比+2.75ポイントの896.89ポイントと小幅高にとどまりました。前週末のイエレンFRB議長の講演や、フィッシャー副議長の発言を受けて、米国の利上げが早まるとの見方が増えたことや、黒田日銀総裁が量・質・金利ともに追加緩和の余地があると発言したことを受け、ドル円が円安ドル高に進んだことから、大型株は強い展開となりましたが、小型株は恩恵がなく活気のない展開となりました。

マザーズ指数の上昇寄与上位銘柄はミクシィ(2121)、そーせい(4565)、ナノキャリア(4571)、下落寄与度上位銘柄はサイバーダイン(7779)、ヘリオス(4593)、アンジェスMG(4563)でした。上昇銘柄数は117(53%)、下落銘柄数は92(42%)、マザーズ市場の騰落レシオは81.3、売買代金は454億円と79億円の減少となりました。

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サイバーダインは26日の18時38分に「当社に関する調査レポートについての見解(その2)」を発表しました。シトロン社の8/25のレポートは事実誤認等を含む同社独自の見解に基づくものであって、同社が2016年8月15日に発行した調査レポートと同様、投資家を無用に惑わせる非常に問題のあるものと考える、との見解が示されました。しかし足元戻りを試していたせいか、本日の株価は若干弱含みました。

 

マザーズ先物概況

マザーズ先物は前日比+2ポイントの892ポイントで一日の取引を終えました。寄付き後は強く899.5ポイントをつけ、900ポイントを上回る堅調な展開が期待されましたが、その後はじり安となりました。先物と現物のスプレッドは若干拡大気味となりました。

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本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2016年8月29日)


(10:10)
日銀買オペ通知 1-3年・3-5年・10-25年・25年超
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of160829.htm

(12:30)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba160829.htm

買オペは、10-25年が実勢より甘く午後から超長期ゾーンの利回り上昇。
ただし、JGB先物への影響は限定的。

(17:30)
20年債利回りは、先週の入札直前の0.3%手前まで再び上昇しカーブはスティープニング。明日以降も米国長期金利の上昇と円安の影響を見極める動き。
引け後の国債利回り
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先週までの利回り曲線の変化
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 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

イエレン議長の講演を前に小動きな展開に 2016年8月4週


今週の市況

イエレンFRB議長の講演を週末に控え、株価は世界的に小動きとなりました。イエレン議長以外の連銀関係者の発言は「利上げの環境は整った」との見方が多く、週末にかけては利食いの売りが多くなりました。日経平均株価は前週末比-1.12%の16,360円で1週間の取引を終えました。

前週末に産経新聞が黒田日銀総裁のインタビューを掲載しました。内容はさらに緩和政策を行う余地があるとのものでした(記事リンク:)。それを受け、週明けのドル円は101円近くまで円安に動きましたが、発言の効果は長続きせず、よく火曜日には100円を一時的に割り込みました。その後、ドル円は100円半ばで推移しています。

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経済指標では米国の新規住宅販売件数が想定外の大きな伸びとなったほか、耐久財受注も堅調な値となりました。

セクター別では空運、電気ガス、陸運など内需ディフェンシブが戻る一方で、鉱業、水産農林、石油石炭の下落が大きくなった。先週指摘したようにヘッジファンド解約時期が終わり、それまで売りがきつかったセクターが戻り始めていることが分かります。

スタイルインデックスでは、東証2部指数やTOPIXスモールは相対的に強くなりましたが、同じ小型株でも、マザーズ指数はスタイルインデックス中で下落トップと、相変わらず冴えない展開が継続してます。

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来週の見通し

今晩のイエレン議長の講演に注目が集まっています。現在、市場は年末に一回の利上げを、米国の金融政策に関して織り込んでいます。しかし、市場参加者は、ここのところ雇用環境も良く、9月と12月の2回利上げが行われるのではないかという可能性を探り始めています。強気のFRB関係者は、今週も「9月の利上げも可能」という旨の発言を行っています。イエレン議長は元々、強気派ではないため、9月に利上げを行うというような発言を講演で行うことはないでしょうが、景気指標が良好であれば9月の利上げにも行える環境にあるため、その可能性を否定するようなことはないでしょう。9月利上げの可能性が上がればドルは強くなるため、日本株にとっては年末に向け良い材料となるでしょう。

 

来週は月末と月初が重なるため、経済指標が多く発表されます。また、9月4日、5日には中国の杭州でG20サミットが行われます。前回のG20では各国とも財政支出も行いながら、景気を支えて行こうとの目標を掲げました。G20がそれを実行に移せるのであれば、世界景気にとってこれほど良いことはありません。しかし、これまでG20は何らかのことを決め実行できた試しがありません。G20が、今回初めて世界経済にインパクトを出せるのか、その点に注目してG20サミットを見守りたいところです。

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本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

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マザーズ市場デイリーレポート(2016年8月26日)


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マザーズ指数は前日比-15.61ポイントの894ポイントと8月8日以来の900ポイント割れで取引を終えました。上昇銘柄数は49(22%)、下落銘柄数は159(72%)、変わらずは13(6%)、マザーズ指数の騰落レシオは77.3、売買代金は532億円と前日比で78億円減少しました。

下落寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、サイバーダイン(7779)、ミクシィ(2121)、上昇寄与度銘柄はエナリス(6079)、UMNファーマ(4585)、アライドアーキテクツ(6081)でした。

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サイバーダインは、再び空売りファンドシトロンリサーチからレポートが出され、株価が下落しました。内容は山海社長の回答が投資家をミスリードしようとしているというものでした(リンク)。これに対し、サイバーダインは不適切なものであるとの見解を本日中に公表し、毅然とした対応をとるとの発表を行いました(リンク)。

エナリスは昨日、内部管理体制を強化することを発表したことが好感され、大幅上昇しました。

マザーズ先物概況

マザーズ指数先物は前日比12.5ポイント安の890ポイントで取引を終えました。出来高は186枚と依然として低調な水準に、昨日時点の建玉は3,356枚となっております。880ポイント付近はマザーズ先物上場後、何度もレジスタンスとなっている水準であり今回も持ちこたえられるのかに注目が集まります。

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本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

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JGBトレーディングフロア(2016年8月26日)


(10:10)
日銀買オペ通知 1年以下・5-10年・物価連動債
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of160826.htm

(12:00)
入札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba160826.htm

(17:30)
今夜のジャクソンホールでの会合内容にインパクトなければ、来週も需給面での要因が中心となる。8/30の2年債入札・9/1の10年債入札、月内の日銀買いオペ(1年~25年超までそれぞれ後1回)。また9月分の買いオペ額の微調整「当面の長期国債買入れの運営について」(8/31通達予定)なども注目。

引け後の国債利回り
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