JGBトレーディングフロア(2021年4月1日)


債券相場は下落。日銀は4月の国債買い入れ方針でオペ回数を減らし実質減額とし、金利変動を促す方針を示したことや、また需給面の下支えが薄れることへの警戒感も重なり売り圧力が掛かった。一方、この日に実施された10年国債入札を順調に消化したことで下値は限定的となった。

【メモ】
☆10年債入札(362回新発,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格99円76銭(0.124%)、平均落札価格99円77銭(0.123%)、応札倍率3.54倍(前回3.14倍)。(事前予想中央値99円73銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2021年3月31日)


債券相場は超長期債を中心に下落。日銀が今夕発表する来月の国債買い入れ予定で買い入れ額が減額されるとの警戒感から売りが優勢だった。米長期金利が時間外取引で上昇したことも相場の重しになった。この日は、3月最後の日銀買いオペが実施されたが、応札倍率に大きな乖離なく材料視されなかった。
なお、17時過ぎに発表された4月の買いオペ方針では、1回あたりのオファー額がレンジ形式から定額に変更、また各ゾーンのオペ回数を(例;5-10年は4200億円×5回→4500億円×4回)削減した。これを受けて先物夜間取引では150円99銭の安値を付けている。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、3-5年3700億円、10-25年1200億円、25年超300億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.45、3.02、4.24倍。


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JGBトレーディングフロア(2021年3月30日)


債券相場は下落。米長期金利が時間外取引で一段高の展開となり、売りが優勢となった。またこの日の2年債入札もテールが伸び、市場では弱めの結果と受け止められたことも相場の重しになった。明日夕に発表される4月の長期国債買い入れの月間予定では、先の政策点検でオファー額が1か月固定されることが示されており、金利変動を容認する流れで、超長期ゾーンの減額を警戒する向きもあるようだ。

【メモ】
☆2年債入札(423回,CPN0.005%)落札結果
最低落札価格100円25銭0厘(-0.119%)、平均落札価格100円26銭3厘(-0.126%)、応札倍率3.62倍(前回4.27倍)。(事前予想中央値100円25銭)


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JGBトレーディングフロア(2021年3月29日)


債券市場は超長期債中心に上昇。年度末を前にした最終投資家の買いに加えて、先週末の米株式市場でのブロック取引による一部銘柄の急落や、朝方伝わった野村HDの多額損失の可能性などで市場のセンチメントがややリスクオフムードに傾き、特に引けにかけて時間外の米長期金利に連れる形で買い圧力がかかったようだ。この日公表された前回日銀会合での「主な意見」では(流動性を高めるための)金利変動を促すような発言は見られなかった。

【メモ】
☆日銀起因夕政策決定会合における主な意見(3月18・19日分)
金融政策運営に関する意見の一部抜粋(点検関係: イールドカーブ・コントロールの運営)
・「金融仲介機能への影響に配慮しつつ、機動的に長短金利の引き下げを可能にする『貸出促進付利制度』は、利下げの可能性を限定的にみている市場参加者の認識を改めてもらううえでも有効である。」
・「副作用への対応の観点から、金利引き下げ時の対応を具体的に明記することや、長期金利の変動幅を緩和政策と整合的な範囲で明示することで、透明性を高める必要がある。」
・「長期金利が上下0.25% 程度動きうるフレキシビリティは、収益機会が失われていたアービトラージャーやスペキュレーターが債券市場から退出することを防ぎ、市場が持つ価格安定化機能を維持する観点からも望ましい。」
・「長期金利の変動幅の上限については、新たに導入する「連続指値オペ制度」も駆使して、厳格に対応することが適当である。」
・「感染症の影響が続くもとで、当面は、イールドカーブ全体を低位で安定させることを優先した運営が適当である。」


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JGBトレーディングフロア(2021年3月26日)


債券市場では先物相場が小幅高となった。日銀が中長期ゾーンを対象に実施した国債買いオペで良好な需給が確認されたことが下支え要因となった。来週は、期末を迎え、前後で2年債と10年債の入札、また政策点検後最初となる来月のオペ方針の発表が控えており、加えて米長期金利の先高観もまだ拭えず、大きくは動きにくい印象。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4000億円、5-10年4200億円、物価連動債300億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ1.40、2.41、4.13倍

【来週のスケジュール】
3/29
<国内予定>
日銀金融政策決定会合における主な意見(3月18・19日分)
<海外予定>
【米国】ウォラーFRB理事討論会参加(オンライン)
【欧州】特になし
【その他】特になし

3/30
<国内予定>
2年利付国債入札 / 有効求人倍率(2月) / 完全失業率(2月) / 小売売上高(2月) / 百貨店・スーパー売上高(2月)
<海外予定>
【米国】ニューヨーク連銀総裁,討論会に参加 / 米主要20都市住宅価格指数(1月) / 米FHFA住宅価格指数(1月) / 米消費者信頼感指数(3月)
【欧州】ユーロ圏景況感指数 (3月) / ユーロ圏消費者信頼感指数(3月) / 独CPI(3月)
【その他】特になし
<海外決算>
鴻海精密工業

3/31
<国内予定>
日銀国債買いオペ(3-5年,10-25年,25年超) / 日銀、長期国債買い入れの月間予定(4月) / 鉱工業生産(2月) / 貸出先別貸出金 法人(2月) / 住宅着工件数(2月) / 建設工事受注(2月)
<国内決算>
ニトリHD(9843)
<海外予定>
【米国】米FRB,「補完的レバレッジ比率(SLR)」の条件緩和措置打ち切り / 中古住宅販売成約指数 (2月)
【欧州】「OPECプラス」,共同閣僚監視委員会(JMMC) / ユーロ圏CPI(3月) / 独失業率(3月) / 英GDP(4Q)
【その他】中国製造業・非製造業PMI (3月)
*<海外決算>
マイクロン

4/1
<国内予定>
10年利付国債入札 / 日銀短観 / 自動車販売台数(3月)
<海外予定>
【米国】米大リーグ開幕 / フィラデルフィア連銀総裁講演(オンラインシンポジウム) / 自動車販売 (3月) / ISM製造業景況指数(3月) / 建設支出 (2月)
【欧州】ユーロ圏製造業PMI(3月) / 「OPECプラス」閣僚級会合
【その他】中国財新製造業PMI指数(3月) / ロシアGDP (4Q)

4/2
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / マネタリーベース(3月)
<海外予定>
【米国】祝日(グッドフライデー), 米債券市場短縮取引 / 米雇用統計(3月)
【欧州】祝日(グッドフライデー)
【その他】祝日(グッドフライデー),香港株式市場休場


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