JGBトレーディングフロア(2023年4月25日)

債券市場では長期金利が小幅上昇した。27、28日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードが強い中、前日買われた分の巻き戻しとなった。4月の会合では、現状維持とする見方が勝るものの、6月以降の会合でのYCC変更に対する警戒感は強く、レンジの高値圏では、売り圧力が強まる形。一方、超長期債には買いが入り、相場を下支えした。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年4月24日)

債券市場は先物が小幅上昇。米PMI速報値が高水準となり米長期金利が上昇したことや、また産経新聞が23日に、「日銀が金融緩和策の点検・検証を実施する方向で調整に入った」と報じたことで売り先行で始まったが、週末の金融政策決定会合は、現状維持が市場のコンセンサスになりつつあり、根強い警戒感が残るものの、積極的には売りづらいとの見方から、買戻しの動きが徐々に強まり、取引終盤に、前日比を上回った。

【メモ】
☆本日の日銀植田総裁答弁(衆院決算行政監視委員会第1分科会)
<YCCの正常化の手法について>
「その時の経済の状況やインフレ率の上がり方の速さなどさまざまな条件に依存する」、「現在は具体的なやり方を申し上げる段階にはない」、「長期金利コントロールは、中途半端な情報発信をすると市場に大きなかく乱が発生する」「それを避ける意味で、ギリギリまでなかなか発表できない面があることは理解してほしい」【出所:Bloomberg】


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2023年4月21日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利低下や、日銀の定例国債買いオペでの応札倍率の低下が買いにつながった。また前日に20年国債入札の低調で下落した超長期債が再び堅調な動きとなるなど、来週末の日銀会合を見極めたいとする向きが多い中、潜在的な需要が相場を底堅くしているようだ。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年5000億円、5-10年6750億円、10-25年2500億円。応札倍率は、それぞれ2.79、1.71、1.99、2.10倍。


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JGBトレーディングフロア(2023年4月20日)

債券相場は超長期債が下落。この日の20年債入札が市場予想をやや下回る落札結果となったことが要因。ただ前日に先回りした買いが入ったことによる反動として売り圧力は限られた。中長期債は総じて横ばい推移。来週の日銀政策決定会合を控えて動きづらい中で、需給中心の動きだった。
この日発表された公社債店頭売買高(3月分)では、海外投資家の買越しが際立っており、金融システム不安による長期債の買い戻しもさる事ながら、中期債は米国債の逆イールドもあって、円債への資金シフトも入っているとの見方。

【メモ】
☆日本証券業協会HP <公社債店頭売買高>
https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/tentoubaibai/index.html

☆20年債入札(184回,CPN1.1%)落札結果
最低落札価格100円05銭(1.096%)、平均落札価格100円23銭(1.085%)、応札倍率2.96倍(前回2.85倍)(事前予想価格100円10銭)


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JGBトレーディングフロア(2023年4月19日)

債券相場は長期債が小幅上昇。明日に行われる20年国債入札は事前の調整が進み、無難に通過するとの見方が強まった。日銀展望レポートでの物価見通しも想定内に収まるとの見方が下支えとなった。
一方で、中長期ゾーンは来週の金融政策決定会合を前に積極的な動きは手控えられ、先物は海外金利の動向を受けて小幅安。夜間取引に入ってからは、予想を上回る英CPIの結果を受けて、欧米債とともに売りが優勢の動き。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


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