JGBトレーディングフロア(2023年8月29日)

債券相場は上昇。金利先高観が一服し米長期金利が低下した流れを引き継いだ。この日の2年物国債入札はやや弱めの結果だったが、相場全体への影響は限定的だった。先物は、他年限の国債に比べ、相対的にやや買いが優勢で、ベアファンドに関連する一部買戻しが入ったとの声も聞かれた。

☆2年債入札(452回,CPN0.005%)落札結果
最低落札価格99円97銭0厘(0.020%)、平均落札価格99円98銭7厘(0.011%)、応札倍率3.21倍(前回3.95倍)
(事前予想価格99円98銭)
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年8月28日)

債券相場は下落。先週末のジャクソンホール会合で米FRBのパウエル議長が必要に応じて追加利上げに動く用意があるとの認識を示し、先物が夜間取引で下げた流れを引き継いだが、日銀植田総裁のハト派的な発言や、先週発表された予想を下回る東京都区部CPIなどから緩和的な金融政策の継続が見込まれ、売り圧力は限られたようだ。
イベント通過でこのまま海外金利が落ち着けば、月末に向けて投資家の実需やベアファンド解約による先物の買い戻しも期待できるとの見方。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2023年8月25日)

債券相場は下落。ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を控え、タカ派的な発言に対する警戒感から売りが優勢だったが、朝方発表された8月の東京都区部のCPIが予想を下回ったことで下値は限定的だった。
会合では、植田日銀総裁のパネルディスカッションへの参加も予定されており、物価に対する言及に変化が見られれば休み明けの相場に影響するため、市場は一応注視しているようだ。
一方で、イベント通過後は、月末に向けて実需買いが期待できるほか、限月交代に絡む買戻し圧力も徐々に高まってくることも予想され、米金利が大きく上昇しなければ、底堅い動きが期待できるとの見方。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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JGBトレーディングフロア(2023年8月24日)

債券相場は上昇。米国8月のPMIを受けて、米長期金利が低下した流れを引き継いだ。前日の軟調な超長期国債の買入れオペで、警戒されていた本日の流動性供給入札(15.5年超~39年未満)を無難に通過したことも買い安心感につながった。
ただ、今週はジャクソンホール会議を控えて市場参加者が少なく、またパウエル議長の講演での発言内容次第ということもあり、米金利低下がこのまま続くかは懐疑的な見方。

【メモ】
☆流動性供給入札(388回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.031%、募入平均利回り較差-0.038%、応札倍率2.91倍(前回2.87倍)。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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JGBトレーディングフロア(2023年8月23日)

債券相場は下落。米長期金利の上昇一服を受けて買いが先行したものの、この日の日銀の定例国債買い入れオペで、超長期ゾーンの売り需要の強さが示され、売り圧力が掛かり長期金利は前日に続いて9年7カ月ぶりの高水準を更新した(0.675%)。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年4500億円、10年超25年2000億円。応札倍率は、1.50、2.51、2.42倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回1.00%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回1.00%)落札金額0億円。


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