JGBトレーディングフロア(2024年7月11日)

債券相場は横ばい。この日の20年債入札は、ここもとの超長期債水準が相対的に割安だったこともあり順調な結果となったが、その後の市場への影響は限られた。引き続き7月の日銀会合で買い入れ減額と利上げが決まることへの警戒感が重しになっていることもあるが、今晩の米国CPI結果を見極めたいとする向きが取引を手控えているようだ。米パウエルFRB議長の議会証言から9月の利下げ観測が高まっており、インフレ鈍化が見られれば米金利の低下基調が強まることが予想され、それから動いても遅くはないだろうとの声も聞かれた。

【メモ】
☆20年債入札(189回、CPN1.9%)落札結果
最低落札価格99円75銭(1.917%)、平均落札価格99円80銭(1.913%)、
応札倍率3.80倍(前回3.27倍)、(事前予想価格99円60銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年7月10日)

債券相場は長期・超長期債が下落。前日の債券市場参加者会合を受け、日銀の国債買い入れが大幅に減額されるとの警戒感が売り圧力となり、明日の20年債入札を前に同年債利回りは13年ぶりの高水準を付けた。一方、この日の日銀定例オペではオファー額が据え置かれ、中期ゾーンで需給の引き締まりが示されたことで、残存5年以下のゾーンで利回りが小幅低下、その結果イールドカーブはスティープ化した。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4250億円、25年超750億円。
応札倍率は、2.53、1.90、2.18、2.82倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2024年7月5日)

債券相場は中長期債が上昇。日銀が国債買い入れの大幅な減額や早期の追加利上げに踏み切ることへの警戒感は続くものの、米国債相場が時間外取引で上昇したことが下支えとなった。直近の米経済指標の弱さから今晩の米雇用統計次第で9月の利下げ観測の再燃による米長期金利の低下が意識されているとの声も聞かれた。もっとも、その思惑だけで買うほどの強い需要は無く、リスクの高い超長期債は引き続き敬遠され、動きも鈍いようだった。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年7月4日)

債券相場は上昇。米国経済指標の鈍化を受けて年内の利下げ観測が高まり、米長期金利が低下したことを受けて国内債も中長期中心に買いが先行した。もっとも、来週の日銀の債券市場参加者会合や月末の金融政策決定会合までは不確実性が高く、買いにくい状態はまだしばらく続くだろうとの見方。またこの日行われた30年債入札は無難に終えたが、投資家の需要は強くないとの見方から超長期債は伸び悩み、利回り水準は横ばいだった。

【メモ】
☆30年債入札(83回、CPN2.2%)落札結果
最低落札価格100円10銭(2.194%)、平均落札価格100円17銭(2..190%)、
応札倍率2.97倍(前回3.59倍)、(事前予想価格100円00銭)


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JGBトレーディングフロア(2024年7月3日)

債券相場は超長期債が下落。日銀の国債買い入れの大幅減額や早期の追加利上げ観測が高まる中、明日の30年債に対する警戒感が重石となった。一方、米長期金利の低下を受け、中長期債と先物は堅調。前日にFRBのパウエル議長のややハト派的な発言から利下げ期待が再び高まったことなどが材料視されたようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3750億円、3-5年4250億円、10-25年1500億円。
 応札倍率は、2.84、3.02、1.89、2.60倍。


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