JGBトレーディングフロア(2024年9月12日)

債券相場は下落。米8月CPI結果を受けて米金利が上昇したことを受けて、国内債も売りが優勢だった。この日行われた日銀田村審議委員の講演挨拶での発言や20年債入札の結果も売り材料になった。ただ今晩行われるECB理事会も来週の米FOMCでも政策金利の引下げはほぼ既定路線であり、これら金融イベントを前に積極的には売りづらいとの見方から、取引終盤には下げ幅を縮める動きも見られた。

【メモ】
☆20年債入札(189回、CPN1.9%)落札結果
最低落札価格102円90銭(1.703%)、平均落札価格103円10銭(1.690%)、応札倍率3.47倍(前回3.42倍)、(事前予想価格103円00銭)
☆田村日銀審議委員挨拶要旨「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(岡山県金融経済懇談会)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2024年9月11日)

債券相場は上昇。前日の米長期金利が低下したことや、この日、日銀が実施した国債買入れオペの結果を受けて買いが優勢となった。また日本時間の午前に行われた大統領選テレビ討論会を受けて米債の時間外取引で利回りが低下傾向となったことも相場の下支えとなった。この日は日銀中川審議委員の発言を受けて為替市場では円高に振れる局面もあったようだが、債券市場への影響は限定的だった。なお先物取引は、限月交代となり中心限月が12月限に移行した。

【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3500億円、3-5年3750億円、5-10年4000億円、25年超750億円。応札倍率は、2.72、1.67、2.30、2.90倍。
☆中川日銀審議委員挨拶要旨「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(秋田県金融経済懇談会)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2024年9月10日)

債券相場は先物が小幅高。夜間取引での上昇を受けて買いが先行したが、この日の5年債入札に対する警戒感から押し戻された。その後、入札は事前予想通りの無難な結果となるも、買戻しの動きは見られず横ばいで推移した。市場はタカ派とされる日銀の田村審議委員の講演(12日)に注目しているほか、明日の(日本時間午前10時)米大統領選テレビ討論会(ハリス副大統領vsトランプ前大統領)では、インフレ抑制策やFed政策に対する言及が材料視される可能性もあることから、内容を見極めたいとする声も聞かれた。

【メモ】
☆5年債入札(172回、CPN0.5%)落札結果
最低落札価格99円88銭(0.525%)、平均落札価格99円90銭(0.521%)、応札倍率3.76倍(前回3.51倍)、(事前予想価格99円88銭)


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JGBトレーディングフロア(2024年9月9日)

債券相場は大幅下落。先週末発表の米雇用統計を受けて9月の大幅利下げに不透明感が強まり、統計発表に向けて先週後半から買われた分は巻き戻された。ただ、さらに売り込む動きは見られず、今週は5年債入札(10日)、20年債入札(12日)に加え先物の限月交代を控えてポジション調整が強まるうえ、米国の8月CPI(11日夜)や、また大統領候補者のTV討論会(11日)ではFedの政策に言及することも考えられ、売り買いどちらにも傾けにくいといった見方もあるようだ。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2024年9月6日)

債券相場は上昇。米長期金利が時間外取引で1カ月ぶりの水準まで低下したことに加え、この日行われた日銀の国債買入れオペでは長めのゾーンの応札倍率の低下など需給の引き締まりが示され、午後に上げ幅を広げた。今晩発表の8月米雇用統計を前に、ドル円相場も円高に進んでおり、結果の下振れを警戒した買いも入っているとの見方。ただ雇用統計は、今月19~20日の日米の金融政策にも影響するため注目度が高く、予想に反して強い内容となれば、週明けから巻き戻しの動きとなる可能性も十分ありうるだろう。

【メモ】
☆日銀買入オペ5-10年4000億円、10-25年1500億円、25年超750億円。
応札倍率は、2.08、1.64、2.14倍。


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