JGBトレーディングフロア(2023年3月16日)

債券相場は上昇。米国の一部銀行の破綻に続き、スイス金融大手クレディ・スイス・グループの経営問題で金融不安が拡大した。
スイス中央銀行の流動性支援で不安がやや和らいだものの、リスク回避の買い優勢の展開が続いた。
一方、20年国債入札が低調な結果になったことは超長期ゾーンを中心に相場の重しになった。

【メモ】
☆20年債入札(183回,CPN1.4%)落札結果
最低落札価格104円55銭(1.118%)、平均落札価格105円22銭(1.079%)、応札倍率2.85倍(前回3.05倍)(事前予想価格105円00銭)
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年3月15日)

債券相場は超長期債が大幅下落。日銀行が定例国債買い入れで超長期ゾーンの額を予定の下限以下に減らしたことや、16日の20年国債入札への警戒感から売りが優勢となった。米国株高で投資家のリスク回避姿勢が和らいだことも下げにつながった。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。
☆日銀買入オペ 1-3年4250億円、3-5年5000億円、5-10年5750億円、25年超500億円。(定例)応札倍率は、それぞれ1.17、1.81、2.49、4.67倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年3月14日)

債券相場は先物を中心に大幅上昇。長期金利指標である新発10年債利回りは日銀の許容幅上限0.5%を大きく下回り、一時は昨年12月の許容幅限拡大前の上限0.25%も割り込んだ。
前週末の日銀MPMで金融政策の現状維持を決めたことで買い戻し圧力が強まる中、シリコンバレー銀行など複数の米国の銀行破綻を受けて金融不安が続き、利上げ停止観測で米国金利が急低下したことから買いが勢いづいた形。
ただ、この日の5年国債入札が弱めの結果にったことや今晩の米CPI発表を控えて終盤にかけて伸び悩んだ。

【メモ】
☆5年債入札(156回,CPN0.2%)落札結果最低落札価格100円32銭(0.132%)、平均落札価格100円37銭(0.121%)、応札倍率3.26倍(前回3.98倍)。(事前予想価格100円35銭)
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年3月13日)

債券相場は大幅上昇。長期金利指標である新発10年債利回りは0.295%と約2カ月半ぶりの低水準を付けた。
米国のシリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻や雇用統計の結果を材料に米長期金利が大幅に低下した流れを受けたほか、日銀が10日に金融政策を維持した後の買い戻しの動きも継続した。さらに引け後の欧州時間に入って、ドイツ2年債利回りの急低下などもあり、先物は夜間取引で147円60銭台(引けから80銭超の上昇)を付けている。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額800億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年3月10日)

債券相場は大幅上昇。新発10年国債利回り(369回債)は0.385%と前日比11.5bps低下し日銀の許容上限0.5%を大きく下回った。
日銀が政策決定会合で現状のYCC政策の据え置きを決めたことを受けて買い戻しの動きが強まった。10年物368回債の利回りは一時マイナス0.035%に低下した。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%) 落札金額800億円 / 国債買入(固定利回り方式 358回0.50%) 落札金額0億円。

【来週のスケジュール】
3/13
<国内予定>
景況判断BSI大企業製造業 (1Q)
<海外予定>
【米国】米英豪首脳会談(米カリフォルニア州)
【欧州】ユーロ圏財務相会合 / 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)総会(スイス)
【その他】米韓年次軍事演習 / 中国,全国人民代表大会閉幕

3/14
<国内予定>
5年利付国債入札 / 営業毎旬報告<国内決算>神戸物産(3038)
<海外予定>
【米国】米CPI(2月)
【欧州】EU財務相理事会 / OPEC月報 / 独5年債入札 / イタリア3年・7年債入札 / 英ILO失業率
【その他】*****

3/15
<国内予定>
日銀金融政策決定会合議事要旨 / 日銀国債買いオペ(1-3年,3-5年, 5-10年,残存25年超) / 2023年春闘集中回答日 / 政労使会議 / 日本経済調査(3月) / 訪日外客数(2月)
<海外予定>
【米国】PPI(2月) / ニューヨーク連銀製造業景況指数(3月) / 小売売上高(2月) / 企業在庫(1月) / NAHB住宅市場指数(3月) / 対米証券投資(1月)
【欧州】英財務相予算案発表 / 独30年債入札 / ユーロ圏鉱工業生産(1月)
【その他】中国,中期貸出制度(MLF)1年物金利 / 中国小売売上高・工業生産・都市部固定資産投資(1-2月)<海外決算>BMW / 鴻海精密工業

3/16
<国内予定>
尹韓国大統領が来日 / 国庫短期証券(1年)入札 / 20年利付国債入札 / 社債買い入れオペ / 0貿易収支(2月) / コア機械受注(1月) / 鉱工業生産(1月) / 首都圏新築分譲マンション(2月)
<海外予定>
【米国】米財務長官証言(上院財政委員会) / 米州開発銀行(IDB)・米州投資公社年次総会(パナマ) / 住宅着工件数(2月) / 輸入物価指数(2月) / フィラデルフィア連銀製造業景況指数(3月)
【欧州】ECB政策金利発表,総裁記者会見
【その他】中国新築住宅価格(2月) / 豪雇用統計(2月) / ニュージーランドGDP(4Q)

3/17
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 資金循環統計(10-12月期) / 第3次産業活動指数(前月比)(1月)
<海外予定>
【米国】ミシガン大学消費者マインド指数(3月) / 景気先行指標総合指数(2月) / 鉱工業生産(2月)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会