JGBトレーディングフロア(2019年10月28日)

債券相場は下落。新発の2年債と5年債利回りが8月以来の高水準を付けた。この週末に31日の金融政策決定会合で日銀が追加緩和策を見送るとの観測報道が相次ぐなどで、追加緩和を織り込んで買われていた中期債を中心に売りが優勢となった。夕方になっても独米長期金利の上昇で、先物はさらに弱含んでいる。153円79銭(17:15)

【メモ】

☆本日の日銀買入オペは、1-3年4200憶円、3-5年3400憶円、5-10年3500憶円、物価連動債250憶円(金額据え置き)。応札倍率は、2.29倍、2.31倍、2.22倍、4.05倍。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2019年10月25日)

債券相場は下落。手掛かり材料に欠ける中、前日の好調な20年債入札で投資家の需要が見られたことで、超長期債中心に買い優勢の展開で始まるも、来週30、31日の日銀金融政策決定会合での追加緩和観測の後退で、中期債や先物中心に売り圧力が強まり、押し戻された。

10/28 日銀買いオペ(残存1-10年) / セルソース,東証マザーズに新規上場 /【米】卸売在庫 (9月) /【欧】ユーロ圏マネーサプライ (9月) /【中】中国共産党の4中総会(31日まで)

10/29 2年利付国債入札 / 東京都区部CPI (10月) /【米】FOMC(30日まで) / 消費者信頼感指数 (10月) / 【他】サウジアラビアの投資会議「未来投資イニシアチブ」(リヤド、31日まで)

10/30 日銀買いオペ(10年超) / 小売売上高(前月比) (9月) /【米】FOMC声明発表,パウエルFRB議長会見 / GDP (3Q、速報値) /【欧】ユーロ圏消費者信頼感指数 (10月) / 独CPI (10月) / 失業率 (10月) /【他】ブラジル中銀、政策金利発表

10/31 日銀金融決定会合(展望リポート) / 黒田総裁会見 / 鉱工業生産 (9月) / 住宅着工戸数 (9月) / 日銀当面の国債等買い入れについて /【米】個人所得,支出(9月) /【欧】ドラギECB総裁任期満了 / ユンケル欧州委員長任期満了 / 英EU離脱期限 / / ユーロ圏GDP (3Q、速報値) /【中】製造業・非製造業・コンポジットPMI (10月) /【他】ASEAN首脳会議(バンコク,11月4日まで)

11/1 国庫短期証券(3カ月)入札/ 【米】クラリダFRB副議長,講演 / ISM製造業景況指数 (10月) / 雇用統計 (10月) /【欧】ラガルド氏がECB総裁に就任 /フォンデアライエン氏が欧州委員長に就任 /【中】財新製造業PMI(10月)

 


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光世証券株式会社
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ウィークリーレポート(2019年10月25日)

10/25金曜日の NYダウは米中貿易摩擦に対する楽観から+152ドル高となりました。中国商務省は 10/26土曜日に米国との貿易協議で一部農産品規制に関して合意に達したと発表し、週明けの日本市場は続伸で始まりそうです。
これまで、米中貿易摩擦の激化から更なる関税が課されるかどうかが問題でしたが、部分的な合意の話が出てからは今後の合意で(第一弾だけでなくそれ以降で)どこまで関税を撤廃できるのか、と180度ゲーム転換が行われたと考えられます。
2019年はこれまで過去の予想PERから算出したレンジの平均とマイナス1σの間を動いていましたが、これからは平均~+1σのレンジ(22000円~24500円)を意識する展開となりそうです。

10月最終週となる週明けには日銀とFRBの金融政策が発表されます。今年に入ってFRBは2回の利下げを行っていますが、利下げ後はダウが反落し、代わりに日経などその他の国の株式がやや買われるというパターンが続いています。

・FRB利下げ後の動き(日付は日本時間)
8/1 利下げ: ダウ▲280ドル、日経は+19円
※8/2にはトランプ大統領の対中関税第4弾が発表され▲767ドル安
9/19利下げ:  週間でダウ▲240、日経+90

今回はすでに台湾加権指数が最高値を更新するなど米国外への株式買いが先行しており、また、台湾株は半導体の比重が大きくグローバルな景気循環(と日経平均)への先行性があることから、トランプ大統領が合意を反故にするなどテーブルをひっくり返さない限りは、年末まで強気相場が期待できます。

(光世証券) 買いたいわん 台湾加権指数先物
https://www.kosei.co.jp/products/learn_taiex-futures.html

 


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JGBトレーディングフロア(2019年10月24日)

債券相場は上昇。日銀によるイールドカーブのスティープ化誘導への警戒感が強い中で実施された20年国債入札結果は順調な結果となり、超長期ゾーンを中心に金利は低下、イールドカーブはフラット化した。

【メモ】
☆20年債入札(170回債、CPN0.3%)入札結果
最低落札価格100円95銭(0.249%)、平均落札価格101円04銭(0.245%)、応札倍率3.91倍(前回3.48倍)。(事前予想中央値100円95銭)


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JGBトレーディングフロア(2019年10月23日)

債券相場は反発。英国のEU離脱問題を巡る不透明感漂う中、前日の米長期金利が、1.8%台から巻き戻しとなり、国内債も手掛かり材料乏しい中で押し目買いの動きが散見された。
日銀オペとの兼ね合いで警戒される20年債入札を明日に控えて、売りが先行した超長期も、投資家の買いが優勢となり、下げ幅を解消する展開となった。


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