作者別: c15hz9qz
JGBトレーディングフロア(2019年12月3日)
債券相場は続落し、長期金利は7カ月半ぶりの水準まで上昇した。この日の10年利付国債入札が低調な結果となり、長期債や先物を中心に売りが優勢となった。
新発10年債利回りは一時、11/3につけた-0.030%を上回るマイナス-0.02%と4/18以来の水準まで上昇した。また先物12月物も入札結果を受けて午後に下げ幅を拡大し、一時152円39銭と4月以来の水準を付けた。
【メモ】
☆10年債入札(356回債リオープン,CPN0.1%)入札結果
最低落札価格101円24銭(-0.026%)、平均落札価格101円40銭(-0.042%)、応札倍率3.28倍(前回3.62倍)。(事前予想中央値101円43銭)
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会
JGBトレーディングフロア(2019年12月2日)
債券相場は大幅安。長期金利は約2週間ぶりの高水準を付けた。週末11/30に公表された中国 11 月製造業 PMI が7ヵ月ぶりに 50 台を回復し、リスク選好の動きが強まったことや、10月、11月と不調が続いている10年債の入札を明日に控えて、調整の売りも強まった様子。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4200憶円、3-5年3400憶円、10-25年1000憶円、25年超300億円(金額据え置き)。応札倍率は、2.29倍、2.09倍、4.76倍、3.27倍。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会
JGBトレーディングフロア(2019年11月29日)
【来週のスケジュール】
12/2 | 日銀買いオペ(1-5年,10年超) /法人企業統計(7–9月期) |
【米】ISM製造業景況指数 (11月) / 米建設支出 (10月) / トランプ米大統領、英国を訪問(NATO首脳会議) /【欧】国連気候変動枠組み条約第25回締結国会議(スペイン) / ラガルドECB総裁、欧州議会で証言 / ユーロ圏製造業PMI (11月) /【中】中国財新製造業PMI (11月) | |
12/3 | 10年利付国債入札 / マネタリーベース月末残高 (11月) |
【欧】NATO首脳会議(ロンドン) / ユーロ圏PPI (10月) /【豪】RBA政策金利発表 | |
12/4 | 「ファインテックジャパン」開幕 |
【米】米下院司法委員会、大統領弾劾調査の公聴会 / クオールズFRB副議長証言(下院委) / ISM非製造業総合景況指数 (11月) /【欧】ユーロ圏財務相会合(ユーログループ) /ユーロ圏総合,サービス業PMI(11月) /【豪】GDP (3Q) /【中】財新サービス業,コンポジットPMI(11月) | |
12/5 | 日銀の原田審議委員あいさつ,会見(大分市の懇談会) / 30年債入札 |
【米】米貿易収支 (10月) / 米製造業受注 (10月) / クオールズFRB副議長証言(上院委) /【欧】EU財務相理事会 / OPEC総会(ウィーン) /ユーロ圏小売売上高 (10月) / ユーロ圏GDP (3Q) | |
12/6 | 国庫短期証券(3カ月)入札 / 景気動向指数(10月) |
【米】雇用統計(11月) / 卸売在庫 (10月) / ミシガン大学消費者マインド指数 (12月) /【欧】OPECプラス会合(ウィーン) / 独鉱工業生産 (10月) |
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ウィークリーレポート(2019年11月29日)
~11月最終週の NYダウは週間で+175ドル、日経平均も+181円と反発となりました。
週間では上昇しているものの、週後半、木曜日にはトランプ大統領が香港人権法案に署名し、米中貿易交渉への悪影響を懸念し、日経平均は高値から312円安となっています。
人権法案署名に対して中国は反発しているものの、具体的な報復はしめさず、落ち着いた態度であり、また、11/30(土)に発表された11月の製造業PMIは50.2と前月49.3から上昇し50を回復していることなど、週明けの市場へはやや追い風にのように見えます。
週明けは月替わりとなり、2019年最後の12月となります。11月末の利益確定売りが継続するのか、ひとまずは様子見がよさそうです。また29日金曜日に大幅安となった香港市場の動向と見極めたいところです。