JGBトレーディングフロア(2020年6月26日)


債券市場は先物相場が小幅高。米長期金利上昇を受けて、朝方は売り先行で始まったのち、日銀が実施した中期債対象の国債買いオペがやや需給の良さを連想させる結果となり、切り返した。
半面、超長期債は、引き続き需給悪化への懸念から軟調に推移。ただオペ以外の手掛かり材料に欠け、現物債は総じて小幅なレンジでの動きとなった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年3400憶円、3-5年3200憶円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.95倍、2.44倍。

【来週のスケジュール】
6/29
<国内予定>
日銀買いオペ(5-10年,10-25年) / 株主総会-日産自動車,シャープ / 小売売上高(5月)
<海外予定>
【米国】サンフランシスコ連銀総裁,パネル討論に参加 / ニューヨーク連銀総裁,IMF専務理事とのディスカッション / 中古住宅販売成約指数(5月)
【欧州】ユーロ圏景況感指数(6月) / ユーロ圏消費者信頼感指数(6月) / 独CPI(6月)

6/30
<国内予定>
2年債入札 / 株主総会-リクルートHD / 日銀,長期国債買い入れの月間予定(7月) / 完全失業率(5月) / 鉱工業生産(5月) / 自動車生産台数(4月) / 住宅着工戸数(5月)
<海外予定>
【米国】米財務長官とFRB議長が下院金融委員会で証言 / ニューヨーク連銀総裁講演(オンライン)/ 米主要20都市住宅価格指数(4月) / 米消費者信頼感指数(6月)
【欧州】ユーロ圏CPI(6月) / 英GDP (1Q)
【その他】中国製造業PMI (6月) / 中国非製造業PMI (6月)

7/1
<国内予定>
日銀短観 / 自動車販売台数(6月) / 消費者態度指数(6月) / 東京DL営業再開
<海外予定>
【米国】FOMC議事要旨 (6月9,10日開催分) / シカゴ連銀総裁,オンラインフォーラム開催 /米自動車販売(6月) / ISM製造業景況指数(6月) / 米建設支出(5月) / 米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)発効
【欧州】ドイツが欧州連合(EU)議長国に就任 /ユーロ圏製造業PMI(6月) / 独失業率(6月)
【その他】ロシア,憲法改正問う国民投票 /香港休場(返還記念日) / 中国財新製造業PMI (6月)

7/2
<国内予定>
10年債入札 / マネタリーベース月末残高 (6月) / 営業毎旬報告(6月30日現在)
<海外予定>
【米国】米債券市場,短縮取引 / 雇用統計(6月) / 貿易収支(5月) / 製造業受注(5月)
【欧州】ユーロ圏PPI (5月) / ユーロ圏失業率(5月)

7/3
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 日銀,社債買い入れオペ(1-3年) / 日銀の需給ギャップ,潜在成長率
<海外予定>
【米国】米市場休場(独立記念日の振替え休日)
【欧州】ユーロ圏総合PMI (6月) / ユーロ圏サービス業PMI (6月)
【その他】中国財新サービス業PMI(6月) / 中国財新コンポジットPMI(6月)

7/5
<国内予定>
東京都知事選,投開票


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

ウィークリーレポート(2020年6月26日)


6月第4週の株式市場は、日経平均+0.15%と前週比小幅な動きにとどまりましが、 NYダウは金曜夜に▲730ドルの下落となり、週間で▲3.31%と反落となりました。
6/24(水)には IMFは今年の世界GDPを4.9%のマイナス成長になると下方修正し、また、米国はEU、英国からの輸入品31億ドル相当に新たな関税を賦課する方向で検討している事が報じられ、株安となった一方、翌、6/25(木)にはボルカー・ルールの緩和承認に反応して金融株中心に反発、総じて、マクロ環境は最悪ながら金融政策は追い風という中で株価は膠着状態となっています。

週明けは6月最終日があり四半期末の特殊なフローに警戒が必要です。また、週後半から7月になりますが、7/8には【1321】日経225ETFの年の決算で年に1度の分配金が確定します。週明け以降、分配金の捻出売り懸念が報じられるかもしれませんが、その後下げ幅を戻す展開が多いため、押し目でのETF買いがよさそうです。
当社では403円を予想しており、7月限ATMコール(7/9最終日)と組み合わせた短期カバードコールに妙味がありそうです。


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JGBトレーディングフロア(2020年6月25日)


債券先物相場は小幅安。足元でのイールドカーブのスティープ化の進行もあって、動向が注目されたこの日の20年債入札は順調な結果となり、超長期債を中心にいったん買いが優勢となったものの、7月以降の国債増発を控えて需給悪化への懸念が根強く、次第に売りに押された。
明日26日と週明け29日で1~25年の買いオペが1回ずつ残っており、売り圧力も限られそうだが、焦点の今月末の日銀の7月のオペ方針と来月2日の10年債入札を通過するまでは、積極的には動きにくいところか。

【メモ】
☆20年債入札(172回債リオープン,CPN0.4%)入札結果
最低落札価格101円20銭(0.389%)、平均落札価格100円24銭(0.386%)、応札倍率3.87倍(前回4.25倍)。(事前予想中央値100円15銭)


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JGBトレーディングフロア(2020年6月24日)


債券市場は、中長期債が小幅なもみ合いに終始し、超長期債は明日の20年債入札に向けて売り圧力が継続した。
この日は、新型コロナウイルス感染症対応金融支援特別オペが実施され、前回分(6/9、1兆5000憶円)や、明日が返済期日の初回分(<新型コロナウイルス感染症にかかる企業金融支援特別オペ>、3兆4000憶円)を大幅に上回る結果(8兆2000憶円)となり、オペの利用が膨らむことで、国債の担保需要も強まるとの見方もあるようだ。


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JGBトレーディングフロア(2020年6月23日)


債券市場では超長期債が下落。前日と同水準で取引が始まったのち、米中通商交渉をめぐる米政府高官の発言が伝わると国内株が急落し、国債先物9月限が一時152円25銭まで上昇するなどリスクオフの様相を見せた。
ただその後米政権による火消し的な発言で引けにかけて上げ幅縮小、超長期債は7月からの市中国債増発によるイールドカーブのスティープ化が引き続き警戒される中、25日の20年債入札も控えており、売り圧力が勝る形となった。


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