マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比+2.67ポイント高の899.56ポイントで一日の取引を終えました。前場は900ポイントを上回る場面もありましたが、昼休み明けに900ポイントを割り込み、その後は上回ることなく引けました。2日連続でプラスとなりましたが、チャートを見ると陰線が継続しており、買い意欲の弱さが感じられます。
マザーズ市場の上昇銘柄数は108(49%)、下落銘柄数は97(44%)、変わらずは16(7%)、売買代金は592億円と前日比137億円増加、マザーズ市場の騰落レシオは82となりました。上昇寄与度上位銘柄はそーせい(4565)、メディカル・データ・ビジョン(3902)、ヘリオス(4593)、下落寄与度上位銘柄はサイバーダイン(7779)、ミクシィ(2121)、モブキャスト(3664)でした。
そーせいは口腔咽頭カンジダ症治療薬「SO‐1105」の国内での第3相臨床試験を終了し、主要項目で目標が達成されたことが報じられ、堅調な動きとなりました。
明日8月31日は、マザーズ市場に3545デファクトスタンダードが上場します。業務概要はブランドファッションに特化した「ブランディア」などで、公募価格は仮条件の上限の1,630円で決定している。
マザーズ先物概況
マザーズ先物は前日比+4.5ポイントの896.5ポイントで引けました。出来高は177枚は依然として低調な水準にとどまり、前日時点の建玉は3,351枚となっています。先物と現物のスプレッドは縮小しました。
1部市場概況
TOPIXは若干円高が進んだことから上値を買う動きが見られず、前日比-0.03%とほぼ変わらずの1312.81ポイントで取引を終えました。売買代金は1.68兆円と低調となり、日ごろは売買が多い日経平均先物も2015年12月25日以来の2万枚割れとなりました。セクターでは銀行や児童や関連が強く、ディフェンシブ関連が弱い流れが継続しました。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会