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欧米長期金利の上昇に連れて国内債も売りに押される展開。米10年債がアジア時間でも2.720%を上回って推移し、先物が一時、昨年10月以来の水準150.12円まで下げたほか、10年債も約半年ぶりの0.095%を付けた。
指値オペのトリガーポイント接近で、水準次第では、明日の日銀オペのオファー額(増額)も警戒されそうだ。対象は1-5年及び10年超のゾーン。前回円高のきっかけを作った超長期債の減額分を戻すケース、または超長期債そのままに、中期ゾーンの増額というケース。
後者の方は、再びスティープニング誘導(YCC修正)の思惑も生まれるかも。

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