株式市場概況
TOPIX指数は前日比+5.84ポイント(+0.4%)の1471.53ポイント、日経平均指数は+63.33円(0.35%)の18,418円と続騰となりました。米国株が1%弱上昇したことや、ムニューシン財務長官が「長期的には強いドルが望ましい」と発言したことにより、ドル円が1ドル=108円前半から109円前半まで1円弱、円安ドル高の動きとなったことが好感され、日本株は寄り付き高く、日経平均株価は18,550円に迫る場面がありました。しかし、その後は買いの勢いが続かず、若干下げての引けとなりました。
セクター別ではその他金融、銀行、パルプ紙が高く、水産農林、食料品、石油石炭が弱含みました。水産農林は、今朝の日経新聞でマルハニチロが、海外からの輸入コストの増加により、2018年3月期の営業利益が12%減となると報道されたことが嫌気されました。
スタイルインデックスは全て上昇し、中でも前週、前々週と下落幅の大きかった東証2部指数、マザーズ指数、TOPIXスモール指数の上げが大きくなりました。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比11.24ポイントの1002.96ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は179(79.9%)、下落銘柄数は35(15.6%)、変わらずは10(4.5%)、売買代金は前日比65億円の1130億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はGunosy(6047、前日比148、終値2,285)、ミクシィ(2121、前日比50、終値5,600)、ディー・ディー・エス(3782、前日比47、終値898)、下落寄与度上位銘柄はジーエヌアイグループ(2160、前日比-52、終値700)、サイバーステップ(3810、前日比-190、終値1,640)、サンバイオ(4592、前日比-26、終値1,046)となりました。売買代金上位銘柄はアカツキ(3932、前日比90、終値5,100)、メドレックス(4586、前日比-47、終値1,091)、ジーエヌアイグループでした。
マザーズ先物は前日比10ポイントの991ポイントで一日の取引を終えました。出来高は423枚でした。
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